新感染 ファイナル・エクスプレス│ゾンビと戦いながら確信していく、それぞれの愛の物語

パニック
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えむやま
えむやま

今回は韓国のパニック映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」について、キャストなどの作品情報や私の感想を交えて紹介します☺ 後半の感想にはネタバレを含みますので、未鑑賞の方は注意してね!

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新感染 ファイナル・エクスプレス あらすじ

ファンドマネージャーとしてバリバリ働く主人公ソグは、仕事にかまけて家庭を顧みなかったため妻とは別居中。同居している一人娘のスアンにも寂しい思いをさせており、「誕生日はママのところへ行きたい」と言われてしまう。

スアンの誕生日、二人が乗り込んだプサン行きの特急列車内で、人を狂暴化させる謎のウイルスが感染爆発を起こす。狂暴化した人間に噛まれたら自分も感染──すなわち死ぬ。目的地まではあと二時間。

同じ列車に乗り合わせた

  • 出産間近の妊婦ソギョンと、その夫サンファ
  • 高校野球チームの選手ヨングクと、マネージャーのジニ
  • 偉そうな中年会社員ヨンソク
  • 高齢姉妹のインギルジョンギル

果たして彼らは、無事安全な終着駅までたどり着くことができるのか──?

作品・スタッフ・キャスト情報

タイトル:新感染 ファイナル・エクスプレス(原題:부산행 / 英題:Train to Busan)
公式サイト:http://shin-kansen.com/
制作国:韓国
制作年:2016年
上映時間:118分
劇場公開日: 2017年9月1日
監督:ヨン・サンホ
脚本:ヨン・サンホ
原作:
主なキャスト[役名]:コン・ユ[ソグ]
キム・スアン[スアン]
チョン・ユミ[ソギョン]
マ・ドンソク[サンファ]
チェ・ウシク[ヨングク]
アン・ソヒ[ジニ]
キム・ウィソン[ヨンソク]

新感染 ファイナル・エクスプレス 予告編

『新感染 ファイナル・エクスプレス』BD&DVD発売記念予告編

見放題・レンタルサービス配信情報

私はこの映画をhuluで観ましたが、これを書いている2020年11月時点では下記のサイトでも見放題作品として配信されています。各サイトには2週間~1ヶ月の無料期間があるので、気になるサイトをお試しで登録してみるのも良いかもしれません。最新情報は各サイトにてご確認ください!

また、下記のサイトで単品レンタルすることも可能です。

サラッと感想(ネタバレなし)

友達のオススメで見た一本。普段ゾンビ映画も韓国映画もあまりたくさんは見ないので「どんなもんかな〜」と思ってましたが、控えめに言って最高でした。慣れてない私には高速で動くゾンビがめちゃめちゃ怖かったし、血とかも生々しくて迫力あったし、一緒に乗り合わせた人達それぞれのドラマが感情移入しやすくてすごく良かった。勧めてくれた友達に「最後絶対泣くよ!」て言われてたんだけど、開始一時間もしないうちに一回目の泣きポイントが来てしまって「…アレ??」てなりました。笑

人間て勝手だけど、実はそれも愛だったりする

この映画では、人々がゾンビの大群から生き延びるためにいろんな決断をします。もちろんそれが皆のためになることもあれば、自分の利益だけを追求した最低の決断になる事もある。パニックに陥った群衆のエゴや、一人の人間の社会的な葛藤、災難対策に対する国家と市民の考え方の違い…でもこれは全部、複雑な思考回路を持った人間だから起こることです。みんなそれぞれ守りたいものがあって、そのために動いている。それが「家族」であったり「仲間」であったり「自分」であったり、「できるだけ多くの国民」であったりする。一方から見れば冷酷な決断であっても、違う角度から見れば大きな愛の形であったりする。

とある人物が自分勝手に動きまくるので、そのたびに「うぎぎぎぎ……許せん~!」てなるんだけど、それぞれの立場に立ってみれば決断の数だけ愛があるってことなんだよなぁ。それでも許せない気持ちは変わらんけどね!笑

レビューサイトでの評価

2020年11月時点での皆さんの評価は

  • 「Filmarks」★3.9(評価71,328件)
  • 「Rotten Tomatoes」★4.17(評価12,797件)
  • 「映画.com」★3.9(評価366件)
  • 「Yahoo!映画」★4.02(評価4,295件)

レビューを見てみると、ゾンビ映画で電車内の密室を舞台にしたのは斬新!対ゾンビのあるあるが詰め込まれた傑作!という意見が多数。テンポが良くて観やすく、人間味あふれる登場人物たちのドラマにみなさん感動している様子です。

「Rotten Tomatoes」にて批評家達から94%という高い支持率を得ていることから、ストーリーだけでなく映像技術などを含めた全体のクオリティも非常に高い映画であると言えそうです。

私の個人的オススメ度は★4.5

他の作業は止めて、手元にティッシュを用意してから観ることをお勧めします。

引用:https://cinemore.jp/jp/erudition/63/article_65_p1.html

ネタバレ感想(見てない人はぜひ鑑賞後に読んでね)

テジョン駅で野球部の仲間がやられた辺りでまず一回泣き、ソグがお母さんと電話するシーンで一回泣き、サンファ(妊婦の旦那)がやられた所で一回泣き、ヨングクジニを抱きしめたところで更に泣き、最後で涙腺崩壊した。最後の畳み掛けズルいよ…ずっとポーカーフェイスだったソグが顔クシャクシャにして泣いて、産まれたばっかりのスアンを抱いた時を思い出すんだよ…つらい。

ソグは、スアンが老女に席を譲ったとき「こういう時は自分が優先だ」って言っちゃうような自己中男なんだけど、そうなったのには劇中で語られてない理由があったって言うのを後から知りました。「父が友人の連帯保証人になったせいで家庭が傾いて自殺したため、父のように、誰かのために何かをすることに大きな拒否感がある」というのがその理由。なるほど。やっぱり何事にも理由はあるもんだ。娘のスアンにも、「誰かのために自分を犠牲にしてほしくない」って気持ちが大きく出ちゃったんだろうな。

でも、そんな自己中で冷徹で「どんなことでも途中で諦めるなら始めないほうが良い」て言ってたソグが、噛まれてゾンビになっちゃっても最後まで自分のできる事をやり通すところ、すごく格好良かった。一見冷たく薄情に見えても、根本の部分にはちゃんと愛があるんだよね。

スアンソグに聴かせるために練習した歌が、結果的にスアン達の命を守ることに繋がったけど、あの歌を結局最後までソグは聴けなかったんだよなぁ…悲しい。

私の好きなYouTubeチャンネル「シネマンション」で以前話題にあがってたマ・ドンソク(サンファ役)も見られて大満足。強くて優しくて格好良かったし、おちゃめで可愛かった!もうダメだってなったときに子供の名前叫んだところ、めちゃめちゃ辛かったけどすごく良いシーンだったな。思い出したら泣けてきちゃった。笑

結局、プサンにいるはずのママはどうなってるんだろう。スアンはママに会えたのかな?韓国では2020年7月に続編が公開されてて、一週間で観客動員数200万人を突破したらしいです。コロナウイルスの影響で客足が激減するなか、この数はすごい。日本でも2021年には公開されるらしいので、公開されたら絶対見るぞ!楽しみだなぁ。

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